gitae.comを作ったのは、同じ厄介な疑問に何度もぶつかっていたからです。サイトは本当に落ちているのか、それとも問題は自分の環境だけなのか。自宅回線、VPN、ローカルDNSキャッシュ、ブラウザの不調、ルーティングの問題だけでも、正常なサイトが壊れているように見えることがあります。そんなときに勘で判断したくはありませんでした。自分で管理できるリモートサーバーから独立して確認したかったのです。
そのため、このプロジェクトではロシアのモスクワとフィンランドのヘルシンキという2つのVDS拠点からチェックを実行しています。自分のノートPCだけで見るより、2地点を同時に見るほうが状況はずっと明確になります。あるサーバーからは開くのに、別のサーバーからは失敗するなら、それだけで単純な緑か赤かの表示よりはるかに多くのことが分かります。
単純な稼働確認だけでは足りない理由
多くの基本ツールは、ページが今開くかどうかしか答えてくれません。それが役立つ場面もありますが、実際の障害では十分ではないことが多いです。原因はDNS、SSL、ネットワーク経路、ポート到達性、ホスティング設定、地域ごとの到達性の違いなど、もっと深いところにあります。私は、原因を絞り込めるツールが欲しかったのであって、曖昧な結果を1つ返すだけのツールが欲しかったわけではありません。
gitae.comで今できること
- Webサイトの到達性確認
- SSL証明書の確認
- DNSレコードの確認
- nslookup と dig
- 逆引きDNS
- IPチェック
- ドメイン情報とドメイン年齢の確認
- ポートチェック
- 自分のIP確認
- Ping
- Traceroute
- ホスティング確認
- CMS検出
目的は、雑多な小さな機能を1ページに並べることではありません。サイトの挙動がおかしいときに、推測ではなく根拠をもとに、より速く原因を探れるようにすることです。
収益化より先に有用性を選んだ理由
今のところ、このプロジェクトには収益化はありません。まずは本当に役立つものを作り、公開し、Google検索でチャンスをもらえるかを見ることが目標です。もともと自分自身がこういう即答型の確認を必要としていたので、最初は自分のために作りました。
プロジェクトが伸びたら次にやりたいこと
gitae.comが小さくてもオーガニックトラフィックを得られたら、次の自然なステップは監視機能です。ユーザーが自分のサイトを追加し、サービスが自動で定期チェックし、障害が起きたらメッセンジャーにすぐ通知できるようにしたいと考えています。
ダウンタイムは単なる技術的な細部ではありません。失われるのはトラフィックだけでなく、問い合わせや売上でもあります。だから私はgitae.comを単なるチェッカーではなく、障害を早く理解し、手遅れになる前に動ける実用的なツールにしたいのです。